ジグソーパズルの魅力は
「作って楽しい、飾って嬉しい」
ーー私は今、1000ピースのキングペンギンという絵柄のジグソーパズルに挑戦しています。フレームのサイズは 32.6 x 94.5cm という横長サイズです。実は、最初に品物が届いたとき、完成予定の面積よりも、パズルのピースが少ないように感じてしまって、不安でした。本当に全部を組み上げれば、この面積になるのかと。
浜口 そうですか? もし、足りないピースがあれば、連絡をいただければ……。
ーーひとつふたつ足りない、というレベルではなく、なんか、この分量でほんとに大丈夫? ピースの入った袋、あと1袋ないと足りないじゃない? という気持ちなんです。
浜口 なるほど。そこまで足りないことはないので、安心して作ってみてください。
ーー作り方のセオリーは、やはり、「1辺が直線」のものをあつめて、ぐるり、ふちから作っていくのがいいんですよね?
浜口 実はそうとも限らないです。わかりやすい柄の部分から作る方もいますよ。大事なのは、本当に正しい形で組み合わせることです。ふちの1か所が間違っていると、ほかの場所が永遠に合わなくなってしまいます。
ーー間違った組み合わせで始まると、完成しないんですね。ちょっと似ている色、形であっても、本当にピタッとはまるものでないと。ボタンの掛け違いというか、人間関係も同じというか……、深いですね。
浜口 人間の目って意外といい加減なんですよ。「ここの色にちがいない」と右上のエリアかと思っていたら、実際は、左下に方にさかさまではまる、っていう場合もあります。
ーー日常生活の中では、なかなかない感覚ですよね。手先を使う、目を使って正しい位置を探しあてる、という。ところで、パズルの絵柄はどのように選定されているのですか? ホームページに絵柄が掲載されていますが。
浜口 ヘイパズルはドイツのメーカーなんですが、すべてのデザインを輸入しているわけではありません。ヨーロッパの人が好む絵柄でも、日本では人気がなさそうなものもありますから。
ーーでは、反対に、人気のある絵柄は?
浜口 ナインライブス(9 Lives)という、ArtLabの中にある、カラフルな正面向きの猫の柄。これは「我が家の猫ちゃんにそっくりで」と好評ですね。皆さん「うちのコみたい!」っておっしゃいます。あとは、ティファニーで朝食を、の絵柄も人気です。
ーーどんなところが人気の秘密なんでしょうね。
浜口 オードリーの絵柄などは「飾りたい」けれど、絵は高くて買えない。でも、パズルだったら、値段も手ごろだし、自分が制作にかかわっているという喜びもあるじゃないかと思います。
ーー作る喜びと、飾る喜びの両方が味わえるということですね。
浜口 パズルを組み立てる人自身も、作者なんですよね。
ーー素敵なことですね。ところで、新しいデザインが入る時期はいつ頃ですか?
浜口 秋口の、10月、11月ですね。ヨーロッパではクリスマスプレゼントとしての需要がありますので、クリスマス前に新作が発売になります。
ーー今年の秋の新作を、楽しみにしています! ペンギンのパズルが完成したら、ネットに掲載して、お知らせしますね。これからも、素敵なパズルを日本のお客様に届けてください。楽しいお話をありがとうございました!
ヘイパズルの最新情報は、下記の公式ホームページをご覧ください。
公式ホームページはこちらです。http://iron-lady.co.jp/
ヘイパズルのジグソーパズル、パズル用フレームは、公式ウェブストア、Amazon、楽天市場で購入できます。
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6-2 ヘイパズル 浜口様 インタビュー(2)(このページです)