透明度が高くて、まったく威圧感がない
新型コロナウィルス対策の外出自粛を受けて、文筆家の私自身も仕事のスタイルが変わってきました。今までだったら、取材に出かけていたところも、全部、Zoom(電子会議システム)にスイッチしています。リモートでできる・できない、という、業務の二極化について考える今日この頃です。
三密を防ごう、というご時世を受けて、窓口業務に役立つ「飛沫感染防止シールド」を開発した、というニュースを聞いて、実際に導入されている現場を拝見してきました。
白井市コミュニティセンターにやってきました。
こんにちは。今日はよろしくお願いします。さっそくですが、今現在、こちらのセンターの営業状況というのは、どういったかんじでしょうか?
はい、本日は、センター内の会議室は休業なのですが、カウンターだけは営業しています。
今、カウンターではどんなお仕事が?
施設の予約ですとか、ご相談、そして、管理している施設のカギの受け渡しなどですね。
何人ぐらいのお客様がいらっしゃいますか?
通常でしたら、この施設は、年間3万5千人がお越しになるんですが……、今は、小中学校もお休みですし、来場される方は1日に5~6人ですね。
早く収束して、明るい日常が戻ってきてほしいですね。こんなにきれいな施設なのに、使えないのはもったいないですもの。あ、こちらが受付カウンターですね。
卓上飛沫防止シールドは、お客様との会話を遮ることなく、感染防止の一助としての役割を担っています。
はい。ご利用者様との間に設置しているのですが、透明度が高くて、まったく威圧感がないところがいいです。
透明すぎて、その存在がわからない! ある意味、空気のような存在感のなさですね。
施設の作り上、天井から吊り下げることができないんです。そこで、カウンターに置くタイプのものを探していました。
お使いになって、いかがですか?
マスクはつけていますが、直接会話を交わす近距離でのやりとりになりますので、間に物理的に遮るものがあるのは、安心感につながると思います。スマートなイメージなのがいいな、と感じています。
病気の予防のためにガードする壁、というよりは、お互いの表情が感じられる、透明でおしゃれなインテリアという感じです。とっても、明るいイメージですね。
そうですね。マイナスイメージがないです。
お話を聞かせてくださって、ありがとうございました!
大変な時期だからこそ
自粛が緩和されても、飛沫感染防止対策は、しばらくつづきそうですよね。ウイルスを持っているかも?という不安を避けるイメージではなく、会話をするのに安心感が得られる製品だなと感じました。何より、見た目がおしゃれ! 対応していただくのに気分がいいですね。
今は大変な時期ですが、だからこそ、弊社の持つ素材や技術で、お困りごとが解決できるのではないかと常に考えて行動しています。ご相談をいただくことで、新しいアイデアやデザインが生まれています。
卓上飛沫防止シールド/サイズは種類からお選びいただけます。組み立て方で、高さを調節できます。
ウィルスを防ぐ道具って、恐怖をさえぎるためのものであり、機能重視で見た目は二の次になりがちですよね。実際、スーパーやコンビニののレジでのビニールシートは、なんだか、寂しい気持ちになります。急場をしのぐために作っているのはわかるのですが……。
防止対策は、長期化するかもしれません。殺伐とした雰囲気が少しでも緩和されたらいいですよね。
今回、実際に現場を訪ねてみて、インテリアとして成立する美しさが、どれだけ人の心を癒すのかを実感できました。美しいものは安心感をくれるのですね。防止対策が長期化・日常化したとき、心にゆとりを与えてくれる製品だと思いました。
本製品は、2020年5月に納品させていただきました。その後、複数のお客様からお問い合わせをいただき、ニーズに合わせた製品を納品させていただいております。ご相談だけでも、ぜひお気軽にお問い合わせください。