「ソーラー移動ハウス」
2016年6月4日、5日に代々木公園で開催された「エコライフ・フェア 2016」にて、ソフケンの製品が展示されました。
有限会社mSe(エムエスイー)様が主体となって出展した製品は、エアコン・冷蔵庫・照明・シャワー・トイレなどが完備された「ソーラー移動ハウス」です。すべての電源を、太陽電池でまかなうことができるように設計されています。
ソーラー移動ハウス 展示風景
車内は各種家電製品が完備
枠組みはグリップフレームシステムで
室内の家電製品すべてを太陽光エネルギーで
有限会社mSe(エムエスイー)様の「ソーラー移動ハウス」は、独立型太陽光発電システムを使用し、室内にて、家庭用50Aブレーカー分の電気が使えるようになっています。太陽光だけで、各種家電製品が普通に使えてしまいます。
ソフケンの軽量化の技術が採用されました。
ソフケンは、この「ソーラー移動ハウス」の、枠組みの部分をお手伝いさせていただきました。
当初は、スチール素材で設計したのですが、重量が重すぎて扱いが悪くなってしまいました。
ソフケンのグリップフレームシステムとソフケンフレームで設計をやり直し、床板もコンパネからハニカム樹脂ボードに変更、ソーラーパネルも軽量のものを利用し、トラックでどこにでも運べるソーラーハウスを実現しました。
ソーラーハウスの実現に一歩前進
まだまだ試作の段階ですが、工場の現場や被災地等即作業や生活のできるソーラーハウスの実現に一歩前進しました。
当日は、数多くのお客様にご来場いただきました。環境省主催のイベントということもあって、有限会社mSe(エムエスイー)様の展示スペースの前には、環境大臣の丸川珠代氏も立ち寄られ、代表の前野様とお話をされていました。
ソーラーパネル
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